指導者紹介

◆指導者(館長)

  • 野村 隆行 1978年生まれ
  • 茨城県つくば市在住
  • 9歳より空手を学ぶ。
  • 沖縄空手・古武道 五段
  • 沖縄小林流 究道館連合会 拳士会 嘉数嘉昌 先生(範士十段)に師事。沖縄を訪問し空手・古武道を学んでいます。

◆ご挨拶

空手を始めてみたいなと思う人は、きっと今の自分から何かを変えたいという気持ちがあるのだと思います。いま在籍している道場生は、空手をやったことなかったひとたちばかりで「自分が空手ができるなんて想像できなかった」という感想をよく聞きます。1年、2年…と続ければ続けるほど、心、体が変化し、それだけ自信にもつながります。

健康のため、自信を持ちたい、武道への興味・・・なんでもすばらしい理由だと思います。始めたいと思った気持ち、一歩踏み出そうと思った気持ちを尊重します。

世界の空手人口は、5000万人以上とも言われています。オリンピック種目にもなりました。世界中、小さな団体から国際的な団体まで様々ありますが益々活発になっていくことでしょう。

そのような中、我々は空手発祥の沖縄の空手・古武道を学んでいます。

空手の本場沖縄では、子供、若者の空手愛好家はもちろん、80歳を超えて空手を始める方、毎日ウォーキングを兼ねて道場に来て稽古される人、道場の空いている時間に立ち寄って汗を流す人など、空手はとても身近であり日常的であることが印象的でした。

それまで私は、空手は各種スポーツと同様に、稽古の先には競技があり、勝者になることに重きが置かれるもの、若く体力のあるピークを過ぎると現役引退という区切りがあるもの…という認識でいました。しかし、伝統空手を学ぶ空手家に出会い、年齢は関係なく生涯続けて学んでいくものであることが良く分かりました。

私でも空手ができますか?と聞かれることがありますが、こうでなければ空手ができないという条件はありません。どのように自身に生かすかということです。誰にでも、何歳からでも学ぶこのとできるものであり、生涯続けられるものです。

空手は、古く闘いの中から発展したものですので、手足を使って、突くこと、蹴ること、受けるといった技を学びます。しかし、「空手に先手なし」「人に打たれず、人打たず、事なきを基とするなり」という教えがあるように、強さを誇示するのではなく、どんな状況でも心を乱さず、稽古を通じて相手を敬う平和の武の心を養う道場でありたいと思います。


◆沖縄空手小林流の経歴

  • 小学3年生から空手を習い始め、型競技、防具組手、フルコンタクト空手を経験。
  • 2013年 35歳当時、空手をより掘下げるため、空手発祥の沖縄を訪問し、沖縄小林流 究道館連合会 拳士会 嘉数嘉昌 先生(範士 十段)に師事。
  • 2016年 拳士会および沖縄空手・古武道連盟より四段 授与。
  • 2017年12月 拳士会 連合会 筑波空手道場として活動を開始。
  • 2022年11月 拳士会および沖縄空手・古武道連盟より五段 授与。

◆その他(職業・趣味等)

  • 出身:広島県
  • 職業:会社員